2021-03-16 第204回国会 参議院 財政金融委員会 第3号
たしか、いつ頃だったか忘れましたけれども、額は少ないけれども一応協調介入みたいなことをやって、その場は乗り切った。ところが、やっぱり日本はFRBや何かと比べてマネーの量が圧倒的に少なかった。それで再び七十円台に突っ込んでしまったのが翌年だったでしょうかね、当年だったですかね。 そういう金融政策が非常に不適切だったと思いますけれども、いかがでしょうか。
たしか、いつ頃だったか忘れましたけれども、額は少ないけれども一応協調介入みたいなことをやって、その場は乗り切った。ところが、やっぱり日本はFRBや何かと比べてマネーの量が圧倒的に少なかった。それで再び七十円台に突っ込んでしまったのが翌年だったでしょうかね、当年だったですかね。 そういう金融政策が非常に不適切だったと思いますけれども、いかがでしょうか。
当局は、いわゆる平衡操作、平衡介入と称する介入を行って市場の下落をとめるということがありますけれども、よく言われる単独介入では焼け石に水、各国との協調介入がこのフォレックスマーケットの安定という意味では絶対に必要なわけでありますけれども。
案の定、月曜日から超円高になって、あのときはたしか協調介入をした。それで、七十五円ぐらいまで行ったのを押し戻したということがありました。多分それが最後だったのかと思います。 二年ほど前に、まだトランプ大統領が当選する前でありますが、やはり年初来円が百二十円から十円ぐらいいきなり高くなったことがありました。
それで、そういったものもあったものだから、プラザ合意による協調介入だけが原因とは言いませんけれども、いずれにしても、バブルが発生する結果となっていったのは確かなので、やはり、円高不況に見舞われたものであって、プラザ合意がバブル発生の原因とまでは言い切れないんじゃないかと思いますけれども。
だから、思い切った、この間、財務大臣が電話会議でやったと、だけど、協調介入、安定的な、悪影響が出ない、そういう共通認識があったというふうに、異論はなかったと言っているけれども、協調しましょうとは言ってくれていないようでございますが、単独でも思い切って為替介入やるというぐらいの気迫を持つべきだと思いますが、財務大臣、いかがでしょう。
野田総理が財務大臣時代、大震災の後に協調介入ということで、これはヨーロッパもアメリカも理解をしていただいて共に為替介入をさせていただきました。その後は、しかし、残念ながら同じような認識になかなか立てなかったんですが、私は、私の国益を守らなければならないという立場でこの過度な円高に対しては介入をこの間行ったわけでございます。
協調介入もありましたし、単独介入もございました。そのことも含めて、過度な為替の動きや投機的な動きに対しては逐一、総理が財務大臣のときも、私になって後も、これは市場に対しても強いメッセージも発しております。 一方、中小企業の、今のレートのことに関して言えば、全くその社長さんのおっしゃるとおりですが、今の政府が全く無為無策で何ら手助けをしていないということは、私は少し当たらないと思います。
また、今回の介入は我が国の単独介入であり、これでは効果は限定的であり、他の国々との協調介入が必要だと考えますが、いかがですか。 ところで、政府は十月二十一日、円高への総合的対応策を取りまとめていますが、更なる対策が必要です。今後の円高対策、産業空洞化対策の具体的方策及びG20での我が国の主張について、総理の所見を伺います。
なお、協調介入については、我が国は常日ごろから関係通貨当局とは連絡を取り合っておりまして、今回の介入に際しても例外ではございません。引き続き、各国との間で緊密に協議をしてまいります。 消費税については、先般のG20におきまして、私から、財政健全化に関する取組に関して我が国の従来からの方針を説明したところでございます。
提言内容につきましては、七十六円台にオーバーナイトでは少し円安の方に振れたようでありますが、七十五円台にまで突入しているという、非常に歴史的な円高が進行しているわけでございまして、この歴史的円高の是正の必要について、協調介入の雰囲気づくりに努めるというのはもとより当然のことでございますが、より具体的な提言としてこの自民党PTでは、まず一番目に、各国経済の不均衡にかかわるIMFの相互評価プロセス、MAP
協調介入ということが理想的だけれども、先ほど申し上げたような、今それぞれの国の通貨政策、あるいはそれぞれ選挙があって、自国の通貨を安定させ、あるいは輸出をふやしていく、こうした貿易政策をとるとするならば、やはり協調介入というのはなかなか難しいと思います。
我々は第一次提言と言っているんですが、それは、要は、日本は断固たる決意を持って、必要なときは介入をいたします、そのときは協調介入に協力しろ、こういうような話。そういったことも含めてきっちりとした話をしてきてくれと安住さんに申し入れてきたわけでありますけれども、そのとおりやってくれたかどうか、私はよくわかりませんが。 要するに、お金はかからないわけだから、もっと国際連携を深くすることが大事。
○安住国務大臣 為替相場に対する共通の認識を各国とも、今のような、もう先生御存じのとおり、欧州やアメリカ等、利害が一致するわけではございませんので、これを共通認識にして協調介入をするというのは大変なことでございます。三月の時点では、大震災の後の我が国のクライシスという認識に立った上で理解をしていただいたということでございましたが、八月の介入については、これは単独介入であったという認識でございます。
介入もされていますけれども、今ヨーロッパがこういう状態になったら、協調介入してくれと言ってもなかなかイエスとは言いませんよ。それに対してどういう手を打っていくかということを示すことが私は非常に重要なんだと思っております。 再生戦略、もし三次補正がまとまったら、一番効果的な日本経済戦略は、民主党政権、一回下野されたらどうですか、そろそろ。
行き過ぎた円高に対しては、野田政権は国際的な連携の下で、各国との協調介入を含め、あらゆる策を講ずべきだと考えますが、いかがでしょう。 また、第三次補正予算で当面の経済対策としては何を盛り込むべきと考えておられるか、見解を伺います。 次に、原発事故関連の問題について伺います。
時間がちょっともう迫ってまいりましたので、最後にちょっと為替の問題ですが、野田大臣、先ほども舟山委員からもあったように、介入をするときにやはり協調介入に近づけるかどうか、協調介入をするということが一番いいんですが、その協調介入にどれだけ近づいていくかということが非常に大事だと思いますし、更に言えば、ここの財政委員会でも前、議論させていただいたと思うんですが、やはりプラザ合意を八五年にやったのと同じように
○古川俊治君 だから、協調介入が行われる可能性については高いのか低いのか、それについてどうなんですか。これ行われないとすれば、やっぱり野田大臣の努力が足りないんじゃないでしょうか。
最後に為替の話をしますけれども、先ほど林議員も言いましたが、為替介入というのが本当に効果が上がると言われているのは極めて限定的な場合でしかありませんで、それは一般的には協調介入が行われるような著しくファンダメンタルズから為替状況が隔たっている場合と考えられていまして、実際に三月の協調介入の際には一応の円安に振れたまましばらくの間は保っていたわけですよね。
それで、日本当局は為替に対してどのような問題提起をして、そして結果を得たのか、また協調介入についての段取りはできたのか、その点を野田大臣、お答えください。
どうしても協調介入に持っていく必要があると思いますが、このスイスと一緒になってというんでしょうか、協調介入に向けての努力、前回のG7では緊密な連絡、それから協議を行っていくということですが、もっと積極的に協調介入に向けての努力をしてはいかがかと思いますが、財務大臣、それから総裁、いかがでしょうか。
そして、震災が起こった一一年の三月、これは協調介入していただきました。そして、昨日、改めて単独介入をされた。 これまでの政策の中で、為替介入に対する目的と結果について、改めて総括を財務大臣にいただきたいと思っています。
今年の三月に約十一年ぶりの協調介入をやって、そして昨日も介入を実施したところでございます。 基本的には、この為替の相場というのは経済のファンダメンタルズを反映すべきでありますが、時としてそうではなく、無秩序な動きであるとか過度な変動が起こります。この過度な変動とか無秩序な動きに対する対抗策として介入政策を取らさせていただきました。
それから同時に、円売りの協調介入が行われました。 八月の二日に、今度は大蔵省の方から、「円高是正のための海外投融資促進対策について」の発表がございました。詳細についてはその次のページにありますけれども、簡単に申し上げますと、日本から海外への資本投資を促進するような、そういう施策を打ち出したということであります。と同時に、八月二日にまた円売りの協調介入が実施をされました。
○野田国務大臣 三月十八日の協調介入については評価をしていただいて、ありがとうございます。 三月十一日の発災があって、放置すればまさに経済的な被害が二次災害になるという状況でございましたので、介入を決意し、各国に呼びかけて御協力をいただきました。G7の連帯があったということで、大変よかった結果だと思います。
介入だけを見ても、日米欧の協調介入もあるし、日米の協調介入もあるし、日本単独の介入もあります。等々、本当にあらゆる手段を講じながら円高を阻止しようとしたのがこの九五年だというふうに思います。 これは大いに参考になると思いますし、私どもも、例えば、今、衆議院の財務金融委員会では、特例公債法案とともに修正税制改正法案の御審議もいただいています。
それから、ことしの三月、委員御指摘のとおり、大震災の後、三月十八日に協調介入をさせていただきました。済みません。単独介入が六年半ぶりでした。 ということは、過去十年間で単独介入が二回。その後に、協調介入は十一年ぶりでございました。単独介入がその前にもう一回あったかどうかはちょっと確認させてください。記憶しているのはそういうことでございます。
ことしの三月、大震災発災の一週間後に十一年ぶりの協調介入を行いました。そういう、為替に本当に真剣に向き合い、取り組むという運命なのかなと思う時期に、また一方的な動きが出てきています。 当然のことながら、一時的には介入というのは私は一定の効果があると思うんです。ただ、これは、為替の過度な変動であるとか無秩序な動きということで、水準の話ではなくて、やはり対応するということが基本だろうと思います。
震災の直後にも協調介入をされたというわけですけれども、やはり協調介入であっても介入の効果というのは限定的であるというのが、今の一ドル七十七円とか八十円を切る水準の円高という状況がその証左だと思うんですね。